こんにちは、浜松市中区高町にあるパーソナルジム I AM I PERSONALGYMの鈴木です。
あなたはマッサージを受けたことがありますか?
マッサージは気持ちの良いものですが、その効果は一時的ですぐに肩こりやカラダの疲れが溜まってしまうという経験をしたことがある人は多いです。
実は、疲れや筋肉の張りなどの問題はマッサージをしても解決しないんです。
そこで今回は「疲れや筋肉の張りの原因とその解消方法」をテーマに解説していきます。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
マッサージは、筋肉を柔らかくする
ここ数年で「もむ」「ほぐす」といったリラクゼーションを提供するお店が増えました。
料金が安く、手軽にカラダをもみほぐしてくれるということで利用される人も多いです。
厳密にいうと、マッサージは資格保有者でなければ施術できないため、こういうお店では「マッサージ」を表記していません。素人のスタッフが、店独自のマニュアルを学び、施術をしています。
それはさておき、マッサージは皮膚や筋肉をたたく、もむ、さするなどの刺激により新陳代謝(老廃物の排出や血流の改善など)を図ることができます。
マッサージには硬くなった筋肉を緩めて、柔らかくする効果があります。
しかし、マッサージによる効果は長続きするものではなく、次の日も仕事をすれば肩こりやカラダの疲労も溜まってしまいます。
それはなぜでしょうか?
マッサージは、筋肉の張りや疲労を根本的に解決するものではない
あなたのカラダの筋肉が、緊張して硬くなってしまうのには原因があります。
原因があって、その結果として筋肉が緊張し硬くなってしまうんです。
マッサージは結果的に硬くなった筋肉をほぐすだけなので原因にはアプローチできていません。
筋肉が緊張し硬くなってしまう原因にアプローチする必要があります。
例えば、デスクワークなど長時間同じ姿勢を続ける事で生じる肩こりや腰の痛みは、動かさないことや姿勢の悪さが原因です。
疲れが溜まってしまうのは、運動不足から筋肉量が低下してしまったことが原因になります。
つまり、あなたのカラダが肩こりや疲れやすい原因である原因へ直接アプローチをしなければ根本的な解決はできないんです。
肩こりや腰の痛みの原因は、動かなすぎ
日本人は世界の中でも座っている時間が長いと言われています。
デスクワークで1日中座りっぱなしという人もいると思います。
同じ姿勢を取り続けていると、姿勢が崩れてラクな姿勢をとりやすくなります。
座り姿勢であれば、
・背中を丸め、顎が前に突き出た姿勢では首から肩にかけて負担がかかります。
・猫背や足を組んだ姿勢では腰への負担が大きくなります。
そんな姿勢を続けていると、首や肩、腰周りの筋肉が緊張し、血液の流れが悪くなり硬くなってしまいます。
習慣的に姿勢が悪くなれば、姿勢を正しく支える筋肉が衰えてしまいます。
・姿勢を支える筋肉を鍛えること(筋トレ)
・同じ姿勢を長時間続けない(1時間おきに立ち上がってストレッチをする)
正しい姿勢が保てること、長時間同じ姿勢を取らないことで肩こりや腰痛を予防することができます。
疲れてしまう原因は、運動不足による筋肉量の低下
「若いころより疲れやすくなった」そう思う方もいるかもしれません。
ヒトは加齢とともに筋肉量は減少することが報告されています。
では、歳をとったらダメなのかというとそうではありません。
大事なのは活動量です。
日本人は座っている時間が長いといいましたが、座る時間が長いということは動かない、つまり運動不足の人が多いです。
この運動不足が続いてしまうと、筋肉量が減り、体力の低下が起こります。
疲れの正体は運動不足による筋肉量の低下していることが要因の1つであり、マッサージで一時的にスッキリしたとしても、またすぐに疲れてしまいます。
運動不足の解消や筋力アップのトレーニングを行うことが疲れにくいカラダをつくります。
まとめ:マッサージでスッキリしたら、トレーニングをしよう!
今回は、マッサージの効果を理解し、疲れや筋肉の張りを取り除く方法についてご紹介してきました。
マッサージは筋肉をほぐし、重たいカラダをスッキリさせてくれます。
しかし、根本的な解決方法ではないので、マッサージで筋肉をほぐした後にストレッチや筋トレなどのトレーニングも合わせて行なうことで疲れにくいカラダづくりをしていくのが理想的です。
どんなストレッチやトレーニングを行うのが効果的なのか知りたい方はぜひコメントいただけると嬉しいです。
I AM I PERSONALGYMは、痛みの改善に特化したパーソナルジムです。あなたの悩みや希望に寄り添い、あなたに合わせた最適なトレーニングをご提供いたします。
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