こんにちは。浜松市中区にある痛み改善に特化したパーソナルジム、アイムアイの鈴木です。
今回のテーマは「腰痛」です。
腰痛が引き起こされる原因はさまざまありますが、「ハムストリングス」というもも裏にある筋肉が硬くなることも原因の1つです。
もも裏が硬いと腰痛の原因に
ハムストリングスは骨盤(坐骨結節)から膝裏についている筋肉です。
股関節や膝関節を曲げる(屈曲する)ときに働きます。
この筋肉が硬くなり縮んでしまうと、骨盤が後ろに倒れてしまいます。
骨盤が後ろに倒れてしまうと、腰椎が骨盤の前傾を補うために大きく屈曲する必要があります。この動きにより腰への負担が高まり、腰を痛めてしまいます。
ハムストリングスが硬くなって腰痛が生じている人は、前屈みになったり、床のものを取ろうとするときに痛みがある人に多いです。イスから立ち上がるときや洗面所で顔を洗うときに痛みがある人はハムストリングスが硬くなっていないか確認してみてください。
また、ハムストリングスの筋肉が硬くなってしまうと、骨盤が後ろに倒れて背中が丸く(猫背)不良姿勢になりやすいです。このような姿勢では腰への負担が高まります。
イスに長時間座っていると痛みがだんだん強くなってくる人は、ハムストリングスが硬くなっているかもしれません。
ハムストリングスのストレッチ
ハムストリングスのストレッチ方法をご紹介します。
①仰向けになり、ストレッチする側の膝を曲げます
②両手を膝の後ろで組み、膝をできるだけ胸に近づけます
③膝を伸ばして、足先を天井に向けて持ち上げます
もも裏に伸びている感覚があればOKです。
ゆっくり10回行ってみてください。
腰痛が気になる方は一度、ご相談ください!
コメント