股関節の痛みでお悩みの方へ
☑︎歩き始めにももの付け根やお尻が痛い
☑︎立ち上がるときに痛みがある
☑︎階段を上り下りするときに痛みがある
☑︎靴下を脱ぎ履きするときに片脚立ちになるとフラフラする
☑︎股関節の痛みが強く、外出するのがおっくうになることがある
歩くたびに脚の付け根あたりに違和感がある、痛みが出る…
そんな悩みはありませんか？
もし、これに当てはまってそのまま放っておくと痛みは悪化して、普通に歩くのが難しくなりますよ。
股関節の役割・特徴
股関節は胴体と両足をつなぐ体の中でもっとも大きな関節のひとつです。
股関節は、ももの骨（大腿骨）と骨盤から構成されています。
大腿骨の先端が球状（大腿骨頭）になっており、骨盤側の寛骨臼（かんこつきゅう）と呼ばれるくぼみにはまりこむ形になっています。
股関節は肩関節と同じく「球関節」と呼ばれる自由度の高い関節です。
骨のまわりを覆っている複数の靭帯や筋肉が股関節を安定させ、前後左右へ広げたり、さまざまな動きを可能にしています。
股関節は、人が立ったり歩いたりするときに体重を支える役割をになっており、普通に歩くだけで体重の3倍の負荷が股関節にかかっているとされます。
さらに、ジョギングになると体重の4〜5倍、階段の上り下りでは6〜8倍もの負荷がかかっています。
さまざまな動きができる上に、体重を支える役割をになっている股関節は他の関節に比べて負担のかかりやすい関節といえます。
股関節の痛みの原因
股関節の痛みの原因でもっとも多いのは、変形性股関節症です。
変形性股関節症とは、大腿骨頭と寛骨臼との間にある軟骨がすり減り、炎症を起こし、痛みが生じる病気です。
女性は、体重の受け皿となる寛骨臼が生まれつき小さい人も多いです。
受け皿が小さいと大腿骨頭がしっかり覆われていない状態になります。
体重を受ける面積が狭くなり、グラグラしやすくなります。
股関節が不安定な状態になると衝撃を吸収し股関節を安定化させる役目の軟骨組織が傷み、股関節に痛みを感じるようになります。
徐々に関節を動かす範囲が狭くなってしまい、日常生活動作に制限が出るようになります。
股関節への負担
普段、何気なくとっている姿勢や動作で股関節に負担をかけてしまっているかもしれません。
☑︎骨盤がうしろに傾いて腰が丸くなった状態で座る
☑︎体重を片脚にかけて、骨盤が横に突き出したような立ち方
このような姿勢は股関節への負担を強めることになり、長期間続けていると股関節の変形や股関節の痛みにつながってしまいます。
股関節まわりの硬さや筋力の低下により股関節への負担が大きくなり、違和感が痛みの原因になっている方が多いです。
正しい姿勢・正しい動きをすることが大切
股関節の変形や痛みが強い方でも股関節周りの筋肉をほぐして柔軟性を高める、筋肉を鍛えることができます。
股関節のトレーニングを行う上で大切なことは、骨盤を安定させた状態で脚を動かせることです。
そのためには体幹の柔軟性や筋力も必要です。
このように股関節以外の問題も改善し、正しい姿勢で動けるようになると股関節の負担を減らすことができます。
トレーニングではやみくもに動かして筋力をつければいいというものではありません。
正しい姿勢・負荷量で行わないと期待した効果が得られません。
脚のトレーニングをしたのに肩が凝ってしまう、トレーニングのあとに股関節の痛みがひどくなるというのは、正しくトレーニングを行えていないことが原因です。
アイムアイパーソナルジムでは正しい姿勢・フォームで、また適切な負荷量でトレーニングを行えているかを確認しながらあなたに最適なトレーニングをご提供いたします。
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